ボーンブロススープ作りを学ぶ


今日は Emily's Lab.高橋恵美さんのイベントに参加させていただき、 

犬とねこと人のためのボーンブロススープ作りを学びました。


腸や腎臓が弱く、将来骨の病気になるリスクを抱えたうちのねこも、

もちろん私もみんな恵美さんのスープが大好きです。 


廃棄されてしまうことも多い

鳥もみじ、手羽先の先、牛げんこつ、魚のアラなどの食材を使って作る

ボーンブロススープ。

骨・皮・スジ・軟骨・肉などには

犬ねこ私たちが元気で暮らすことを助けてくれる要素が詰まっているそうです。


貴重な食材から栄養を最大限に取り込む工夫をしながら

命をいただくのなら

余すことなく美味しくいただくのだということを改めて考えた1日でした。 


各パーツを目の当たりにすると衝撃的でもありますが、

私たちに見えないところで、生きていた命が食材となり、

きれいに洗ってパックに詰めて冷凍して用意して下さっている方がいるのだ

ということや、動物福祉のことについても話して下さいました。 


普段買い物していても見えなくなっている部分がたくさんあって、

そうしたことを意識することで鈍感にならないようにしたいと思いました。 




ボーンブロススープには、「生きて!」という恵美さんのメッセージが

詰まっているのだと感じました。 


美しく澄んだ黄金色のスープ。

私も大切な方々、たまぴーこたち家族の顔を思い浮かべながら

上手に美味しく作れるようになりたいです。


Blossomでは、おうちでワクワクしながらたのしめるような

身体にやさしいまるぱん作りをご紹介しました。 


うちに来てくれたねこたちは人生の大半を家の中で暮らします。 

だから家の中に少しでも多く、しあわせを探しながら暮らしたいと思っています。

そんな想いを込めてパン作りを紹介させていただきました。  


参加された方々が美味しいと言ってパンを食べて下さったことがとても嬉しく、

今の自分にできる精一杯の形ではありましたが、こうして何か少しでも出来たことが励みになりました。


食器を片付けていたら、こどもとアロマの原亜希子さんが おだやかな口調で話しかけて下さり、

お互いのねこさま話から、自然災害のこと、映画「杜人」にまつわることなど

広い視点でお話させていただくことができ、点と点が繋がっていくような気がしました。


ご一緒していただいたみなさま

貴重な機会をいただきました恵美さん

本当にありがとうございました。 


わんにゃん愛と、たくさんの気づきをいただきました。 


今日の学びを活かし、改めてパン作りに向き合いたいです。 


動物と人との共生に正解はないのかもしれないけれど、

せめて少しでも知ろうとし、自分ごととして考え、

少しでも良くなるために悩み続けていたいです。 


今日はしっかり眠って明日からまた新たに。 

今の自分にできることを粛々とやっていこうと思います。  

blossom

静岡市で「blossom」という名前の小さなパン教室を開いています。滋味深く、素朴でほっとする味、毎日でも食べたくなるようなパンやスープのレシピが増えたら嬉しいです。パン教室の予約・お問い合わせ、お仕事の依頼はメールまたはInstagramのDMよりお願い致します。