大人の遠足。登呂遺跡へ。
遠足中のこどもたちが火起こし体験していたので見学させてもらいました。
土木工事で水を引いていたという水田の中を歩き、
竪穴式住居の中から外を眺める。明暗の心地良さ。
弥生体験展示室での学び。
弥生式土器は炊飯用に何度かモデルチェンジされていたとか。
高床式倉庫のこと。貯蔵による安定、富の差、支配。
ト骨占い。巫女さんを通じて神様を呼ぶときの音と楽器のこと等。
館内には稲作する人びとの風景が描かれていて
その空は10分?15分?ごとに太陽と月が入れ替わります。
永い年月を早送りで見ているかのようでした。
かつては歴史の年号や名称を覚えられない自分にどんより曇り空でした。興味をもてなかった「過去のこと」をいい年になってようやく自分の頭で学ぶ。
何かが出土されたことによってわかっていることや、わからないままのこともある。
誰かの推測。
?が次々と。
機が熟すのが遅すぎるけど、?があるのは嬉しいことです。
穏やかな口調でさりげなく考えるスイッチを入れて下さった展示室案内の方に感謝です。
一緒に体験してくれた幼馴染みさんもありがとう(^^)
次回は貫頭衣を着て、弥生式土器で炊いた赤米をいただいてみたいです。
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