昨年、蒲原の味処よし川さんで開かれた「着物プロジェクト2022」という企画に、縁あって参加させていただきました。
眠っている着物を次世代につなぐという素晴らしい活動です。
そのときの洋裁の先生が水都玲さんです。
布の個性を活かした素材合わせがとても素敵でした。
布が好きです。
布をみてはワクワク、作りたいものを想像して購入します。
しかし、ミシンのボビンケースもセットできない有様。自分では作れません。
その繰り返しで布は増え、構想と一緒に畳まれたまま待機中。
出会ったときはキラキラしていた布が、出番がない日々を経てなんとなくやさぐれて見える。
リメイクしたい帯、少しずつ集めたボタンもあります。
そこで、玲先生にお願いして少しずつ夢を叶えていただいているというわけです。
前回、柿渋染めのテーブルクロスを作りました。
今回、麻布と手ぬぐいでティーマットを、基本のきから教わりながら作りました。
(毎回、基本のきから…)
画像は糸選びしているところなのですが
このこだわりに感動します。
美しい糸の色。
今回使う糸はひとつですが、並べるとそのグラデーションにうっとりします。
小さなコツの積み重ねでぐっと魅力的に仕上がるそうです。
アイロンがけもしっかり…
おかげさまで、週末から始まるフォカッチャ作りの
お茶の時間に使っていただく敷物が素敵に出来上がりました。
よかった!
玲先生、丁寧に教えていただきありがとうございました。
次回はお揃いの布で、お茶をいれるときの敷物や、
カフェオレをたっぷりいただくときのコースターを教えていただく予定です。
布や帯たち、待っててね。
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水都玲さんのinstagram @ray_mito
蒲原の味処よし川さんでの着物プロジェクトInstagram @kimonotounagi
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